AtCoder水色になりました。
丁度ABCを全埋めしたタイミングでした。
ABCを全埋めしたら水色くらいなれるという言説があるようですが、ある程度確からしと思います。
さて、僕はAtCoderで二周目に入ろうと思いました。
AtCoder Problemsは緑色に染まってしまったので、二周目以降の進捗を管理できるツールを作りました。
問題と難易度のデータはAtCoder ProblemsさんのAPIを使わせていただきました。
解けた問題は○をつけ、少しでも詰まった問題は△を付けます。
次回以降は△を付けておいた問題だけを解いていきます。
なぜこんなものを作ろうと思ったのか。
僕はチャート式を使って数学の勉強をする感覚でAtCoderを使うのがいいと思っています。
頑張って難しい問題に挑むより、解答方法丸暗記でもいいから低難易度の問題は必ず全部解けるようにしたほうが成長が速いのではないかと考えています。
自分は「解けない問題を解けるようにならないと意味がない!だから自分が解けるか解けないかギリギリの問題を解くべき!」って思ってたんだけど、りんごは「1問10分で解ける問題を毎週100問解けば1年で黄色くらいにはなれませんか」って言ってて、いろんな派閥があるなぁと思っている。
— chokudai(高橋 直大)🌸🍆🍡 (@chokudai) June 26, 2019
囲碁のプロ(を目指す子)でも、解けない詰碁に時間をかけるなら、
— lanuvas (@lanuvas) June 26, 2019
1分で解ける詰碁を沢山(繰り返しも含めて)解け。
という指導はありますね。(多数派かもしれません)
実際に、千問単位の量を見た瞬間に解けるようになると
それだけで1レベル2レベル上がるようです。
僕は水色コーダーです。
自分は今まで「茶色問題までなら瞬殺できる。緑色問題もちょっと考えたら解ける」と思っていました。
しかし、このツールで記録を付けながら二周目をした所、驚くことが分かりました。
実は茶色問題でも1/3くらいは悩んだり間違えたりしていました。緑問題の中にも解説を見ないと解けない問題がそこそこありました。
二周目なのに!
一周目の僕は緑色問題が解けたら「緑色余裕!」と思い、解けなかったら「今のはたまたま運が悪かった」と思っていました。実は「運が悪かった」が1/3以上を占めていたのです。運ではなく実力不足です。
あなたも、○○色くらいなら瞬殺出来ると思っているはずです。多分大して解けてないと思います。
僕と同じように、下位問題を全部潰しておきたい人はぜひ使ってください。