動機
先日転職活動をしました。
転職活動中で相手先企業からの質問や選考基準について疑問を抱くことがありました。
なので、これから個人的に納得いかない求人側企業の採用方針について書いていこうと思います。
主張
ですがその前に、大前提として『企業が誰を雇うかなんて企業の勝手だよな』という意見を言いたいと思います。
理由
突き詰めれば、採用活動というのは株主のためにするものだと思います。
だから、どんなに不合理・非常識・不道徳な採用活動をしようと、求職者や一緒に働く従業員に対して何の責任もないという事です。
あくまで本質的には『経営者は株主に対して、良い採用活動をする責任がある』だけです。
なぜそう思うかというと、僕は基本的に『常識は間違っていることもある』と思っているからです。
「一般的にはAをしたほうがうまく行くと思われているが、Bのほうがうまく行くのではないだろうか」と思わしい事ってたくさんあります。
それがただの勘違いで本当にAが正しかったこともあれば、時にはBでうまく行くこともあります。
だからこそ、特にルールに反しない限りは、自分のお金で挑戦する限り周囲は口を出さないべきだと思っています。
お金も出さないのに口だけ出す人は最悪ですからね。
例えば、想像ですが誰かが最初に自動車を作り始めた時、絶対みんなは「馬車のほうがよくね?」って思ったとはずです。
自動車を作っている人は「いや、馬車作れよw」って煽られながら作っていたんだと思います。
こういうのを愚行権というのでしょうか。
周りに反対されても自己責任で挑戦する権利があると思います。
だから、僕はいろんな企業の採用を見て「不合理だな~」と思いましたが、
不合理な採用戦略をとるのも企業の勝手だと思っています。
僕はプログラマーなので、「そんなんでは優秀なプログラマーをとれないぞ……」と思うことが多かったのですが、
彼らには彼らなりの価値基準があり、それを信じて挑戦する権利があるのだから、
周りが否定するすることではないと思います。
自動車を作りたい会社に馬車職人が応募して落ちて、周りが「あんなに腕のいい馬車職人を落とすとは何事だ!」とか言っても、自動車会社の人がかわいそうなのです。
結論
多くの企業の採用方針はかなり不合理に感じるが、
それは彼らなりの理由があってそうしているのだから、
他人が口出すべきではないという話です。
もちろん、僕も多くのIT企業の面接や採用試験で不合理だと感じましたが、
それは僕が文句を言う事ではないです。
そのうえで、『でも不合理だとは思うよ』と思った話をこれからしていこうと思います。